ナナという名前はメジャーだと思います。よく見かける名前ですが、数字の七を使ったナナちゃんは、少なくとも私たちは見かけたことはありません。そんな七ちゃんですが、親としてはこんな想いがありました。
古来より、七の文字には宇宙大の深い慈悲の心と、無限の知恵と勇気が秘められています。また幸福の象徴として、現代もなお、人々に愛され続けています。
人に喜びや幸せを与え、人の悲しみや苦しみを取り除くことは、簡単なことではありません。
しかし、お互いに相手の幸せを願い、そして相手に喜んでもらいたいと思う「慈しみの心」があればいい。
お互いに相手の悲しみや苦しみを癒したい、なんとか力になりたい、と思う「悲しみの心」があればいい。
現代人は様々なものを見失いつつありますが、思いやりの心もまたそうなのです。
小さく些細なことでも「幸せだなぁ」と感じる心が少なくなってきていることも、またそうなのです。
七(なな)は、大きな思いやりを持ち、
そのような深い慈悲の心と、
周りに真の幸せを与えることができる、
強い知恵と勇気をもっています。